2025.2.15-16
9時20分、東京発。ことし最初の北陸新幹線に乗って、金沢に来た。金沢駅で阿弥さんとかのちゃんに会って、かのちゃんの運転する車で3人で話して笑っていたら、このところ仕事漬けで機械みたいになっていた心がだんだん軽く柔ら… 続きを読む »2025.2.15-16
9時20分、東京発。ことし最初の北陸新幹線に乗って、金沢に来た。金沢駅で阿弥さんとかのちゃんに会って、かのちゃんの運転する車で3人で話して笑っていたら、このところ仕事漬けで機械みたいになっていた心がだんだん軽く柔ら… 続きを読む »2025.2.15-16
去年の秋頃から、忙しさがずっと途切れない。書評や月評の原稿、紀行文のための旅、本作り、舞台、いろんな地域でのワークショップが並行して進み、それはすべて自分で引き受けると決めてやっていることだから自分以外の誰のせいで… 続きを読む »2025.2.13
長い長い1月だった。渋谷の再開発地区に5日間通い詰めになって、舞台を作っていた。昼も夜もお店のものを買って食べていた。真新しいビルの中にはスタバもタリーズも東急ストアもローソンもカルディも飲み屋街もあって、一生ここ… 続きを読む »2025.2.1
プリコグのO木さんが、大崎さん、一緒に何かやりませんか? 大崎さんと一緒に、何かやりたいんです、と声をかけてくださったのは、もう三年近く前になる。その「何か」がなんなのか、舞台芸術をゼロから作るのがどういうことなの… 続きを読む »「渋谷への手紙 〜LOVE HATE SHOW〜」のこと
大晦日は晴れ。年明けにしめきりが迫っている原稿を進めるつもりだったけれど、頭も身体も電池切れのようになってしまって、一文字も書き進められなかった。ことしの仕事はもう諦めて、午後、一年分のお礼を言いに行くような気持ち… 続きを読む »2024.12.31-2025.1.1
冬至をこころまちにするようになったのは、何年くらい前からだろう。もうこれ以上、夜は長くならない。明日からはまた一歩一歩、明るい時間が長くなる。そう思うだけで、全身が少しほっとする。きょうの金沢は曇り空だったけれど、… 続きを読む »2024.12.22
優しい人たちと手あてのような食べものによる治癒のおかげで、私はできるだけ走らないほうへ舵をきり、心の落ち着きを取り戻し、ありがとう、ありがとうと唱えています。あ、トップページの写真を変えました。原稿はあいかわらず山… 続きを読む »2024.12.11
昨日仕上げるはずだった原稿がまだ終わらない。夏だか秋だかにひいたおみくじに「旅 − 出すぎるな」と書いてあったのに(どこでひいたんだろう、あれは?)、どうしても書いてみたくなってしまった原稿の取材のためにベネチアま… 続きを読む »2024.12.01
月曜日、飛行機でのと里山空港に降りたって、また珠洲に来た。7月以来、ほぼ4か月ぶりの珠洲いり。9月21日の豪雨で打ち上がり流れ着いた木っ端が、ところどころ道路の脇に溜まっている。それを横目に滞在先の宿舎まで、車は今… 続きを読む »2024.10.30
大学の秋学期の非常勤の仕事がきのう一区切りついたから、昨晩は部屋で缶ビールを飲んで崎陽軒の「おべんとう秋」を食べ、好きな歌を歌った。けさ目覚めると空気は急に冷えこんでいて、雨の降る音が窓越しに聞こえた。ぺろは私と交… 続きを読む »2024.10.09