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Twitterをやめたあと、わりと直後にThreadsを始めてしまって、あんなに覚悟してやめたのに何だったんだろう、引っ越しただけじゃんかと自分で自分につっこんでいる。でもThreadsには企業がやっている公式メディアがまだほとんどいないのがいいなと思う、落ち着いてぼんやり読み書きできる。日記の手前の備忘録のようなものに、いまのところなっている。宣伝もしてみている。
うつつ・ふる・すず」のチケットが午前9時から発売されて、どれどれとPeatixを覗いてみたら、二時間も経たないうちに完売していた。ひゃ〜と思う、たいへんなことだと思う、これは。去年はスタッフのみんなが一所懸命チケットを売りさばいてくれて、観たひとが口コミで広めてくれて、朗読劇は「珠洲の夜の夢」というタイトルで、ほんとうに夢のように、毎回いつのまにか満席になった。仕込みからバラしまで、体験したことのない愉しさに毎日地に足がつかないような感じになっていて、帰りの飛行機を降りたとき、いま夢から醒めるのだ、きっと何かわるいことが起きるはずだ、家に帰るまで気を引き締めて歩かなくてはと思ったのを憶えている。今年はどんなことになるのだろう。否が応でも、ひと月後にやってくる珠洲の日々のことを考えてしまう。たのしみなような、恐ろしいような。