さいはての朗読劇『うつつ・ふる・すず』
石川県珠洲市で開催される奥能登国際芸術祭2023のパフォーミングアーツイベントとして、朗読劇「うつつ・ふる・すず」を上演します。
会場は、能登半島の先端に位置する大谷町の、廃校になった小学校の体育館を改装して作られたスズ・シアター・ミュージアム。昨年の、さいはての朗読劇「珠洲の夜の夢」が好評を得て、今年も朗読劇を作らせていただけることになりました。前回から引き続き、企画は阿部海太郎さんと南条嘉毅さん、演出・構成は長塚圭史さん、そして朗読者として常盤貴子さんが出演してくださいます。
昨年の夏、珠洲の民話や伝承をリサーチすることから始めた取材の旅でしたが、今回は、現在の珠洲に暮らす人々のお話をじっくりいくつも伺って、珠洲だけでなく能登半島という場所の特異性を改めて感じる取材になりました。語る人の暮らしにひっそり紛れこんだ宝物のような「ほんとうのはなし」を、会場でお楽しみいただけたらさいわいです。
《開催概要》
9/29(金)20:00〜
9/30(土)①16:00〜②19:00〜
(開場は開演30分前、上演時間:約60分)
会場=スズ・シアター・ミュージアム
料金=前売¥3,000、当日¥3,500 (当日パスポート提示で¥3,300)、小中高生¥2,500(前売当日とも)(未就学児来場不可)
※当日券は会場でのみ販売します。販売可能枚数が前売り券で完売の場合、当日券は販売しない可能性があります
さいはての朗読劇「うつつ・ふる・すず」
詩人の大崎清夏が珠洲の暮らしを採話し、新たな物語を書き下ろす。地元の民話や昔話などの調査に加え、地域の人々からも聞き取りを行い新たな珠洲の民話を紡いでいく。朗読には朝の連続テレビ小説『まれ』への出演を機に珠洲の人々と交流 を深めてきた常盤貴子を迎える。2022年に好評を博した「さいはての朗読劇」の新作。
出演=常盤貴子
作=大崎清夏
構成・演出=長塚圭史
音楽=阿部海太郎
衣装=市井まゆ
メイク=板倉タクマ
舞台監督=伊東龍彦
照明=岡野昌代
美術=南条嘉毅
舞台・照明協力=鈴木泰人
音響・制作=伊藤豊(イトウ音楽社)
企画=阿部海太郎、南条嘉毅
主催=奥能登国際芸術祭実行委員会
[お問合せ]
奥能登国際芸術祭実行委員会事務局
〒927-1214石川県珠洲市飯田13-12-1
TEL:0768-82-7720
時間:8:30-17:00 定休日:土・日・祝(会期中無休)
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