昨晩ひさしぶりに出かけたクラフトビールの店で友達と何杯も飲んだ疲れが出て、ぼうっとした身体で起きた。朝遅く、雨のなか、最寄りのパン屋へパンを買いに歩いて行った。パンに合う紙パックのカフェオレも買う。午後は来週明治大学でするゲスト講義の資料作り。雨は午後になってあがって、夕方になると私は「茶摘み」の唄を口ずさみながら海まで散歩に出かけた。夕方の散歩はかなり習慣として定着してきて、いい感じ。「茶摘み」は1番の歌詞は絵画的な描写がキマっていて、わーっとひろがった緑のなかにたすきの赤と笠の枯れ色が点描される感じで、色彩が鮮やかで、頭韻もいい感じだけど、2番がいい加減だなあと思う、「摘めよつめつめ摘まねばならぬ」とか。1番と2番の作者は別人かもしれない。夜、弟の作ったラジオドラマがギャラクシー賞優秀賞を受賞した由、吉報届く。