11月の仕事机から

現代詩手帖 2017年11月号のレベッカ・ブラウン特集に、小文「塔と光」を寄稿しました。
ブラウンさんの言葉は、生身の、っていう形容が似合って、それが柴田元幸さんの翻訳からも滴ってるのがすごかった。忘れていた痛みの感覚をとりもどすような時間。

12月2日から藤沢アートスペースで始まる毛利悠子さんの個展「グレイ スカイズ」でのコラボレーションを作戦会議中です。毛利さんの作品、環境そのものの意思を見るような、人間的な主語から自由な、静かな祝祭的な、明るい作品群を、多くの人に、とくに詩を愛する人に、ぜひ見てほしいです。

連休明けの晴れた日、雲取山に登ってきました。お祭から入山して、三条の湯に泊まって、やわらかいお湯のお風呂、鹿肉ののった夕食、翌朝は6時半からちらちら木漏れ日の射すなかをずーっと登って、今年の西暦と同じ2017mの山頂から、尾根をずーっとくだって、もう紅葉も終わってしろちゃけた落葉松、あかく染まった秩父の峰のぎざぎざ、台風18号で雪が飛んでっちゃった青い富士山、隣の山の紅葉と常緑のパッチワーク、右、左、右、左、忙しく眺めながら、奥多摩湖の奥の奥、鴨沢のバス停まで、ずーっとくだりました。ああ。秋、摂取完了。帰ってきたら、ぺろが2日間の不在に対する抗議のうんこをダイニングの床にもりもりしていました。